政治には無関心
衆議院選挙が近くなり街頭演説や選挙カーで各政党が政策を叫んでいる。
悲しいかな看護師は政治に疎い。
「あれっ?この前選挙で決まりませんでしたっけ?」
「〇民党総裁選のこと?あれは衆議院選挙じゃないわよ。」
そもそも衆議院と参議院があって、4年と6年の任期で定数も違って・・と、そのレベルから説明しなければならない。与党と野党もよく違いがわからない。
〇民党総裁選では候補者の方針もわからず
「女の総理大臣の時代だよね~。私達も投票できるんだっけ?」
と耳を疑う会話が聞こえた。
「師長さんって、うちのおじいちゃんみたい!おじいちゃんも政治のことよく知ってるんですよ。」
「今の与党はどの政党か知ってるよね?」
「自由民権運動でしたっけ?」
嘘みたいな本当の話だ。
看護師は根が真面目だから選挙には行く。
夜勤前でも選挙には行く。
「昨日駅前で演説してた人感動しました。声枯れてたんですよ、それでも一生懸命演説してて。」
候補者の方々、やはり熱意がどう響くかが大事みたいです。
一般常識がない?
尊敬語や謙譲語の使い方は若い看護師に指導するのは諦めかけている。
看護記録は事実を記入するので尊敬語や謙譲語は関係ない。
新人看護師の中には、研修参加連絡をなんと直接院内メールで看護部長に送った強者がいる。
その文面が
「先日研修に行きました。ありがとうございました。研修レポートは後日、という事で。
取り急ぎお礼まで。」
これにはひっくり返った。
部長に呼ばれて院内メールの指導をするよう注意されてしまった。
いや、メールの指導ってレベルじゃないでしょ。
急な欠勤もラインが普通だ。
これは看護師でなくても同じような傾向らしい。
「師長さんのラインの返事って絵文字がなくて、怒ってるのかな?って思ってしまいます。」
そう言われてから、関係ないネコの絵文字やスタンプを使うよう努力している。
正直無理して使っている。
適応力が求められるのは新入職者ばかりではない。
私達こそ適応力が必要だよね。 MIKO
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