病院の更衣室

斜めになって着替えよう

病院の更衣室は施設によってそれぞれで、地下だったり、別棟だったり、数か所に分けられていたりするのが普通だ。
職員IDカードで更衣室に入ることができ、それがタイムカードも兼ねている。
うちの病院では診療科が増え、職員が増えるにしたがって更衣室も増えていった。
今では別棟に2か所、地下に1か所が(女子)更衣室になっている。

一番新しくて広い更衣室は別棟にあり、職場に行くために雨の日は傘が必要な不便さだ。

一番古くて一番大きい地下更衣室。
この更衣室がとにかく狭い。
外来看護師更衣室エリアは、8時15分になると殺到する。
事務職員エリアは8時45分になると入り込む隙間もない。

1人当たり20数センチの横幅で並んで更衣となると斜めか横になるしかない。
後ろで誰か着替えていたら、何度触れてしまうかわからない。


慣れた事務職員エリアでは、全員同じ角度で難なく着替えている。
素早く着替えるコツは、「着るアイテムを少なくすることだ」と誰かが言っていた。

ふくよかな職員エリアは辛い

スリムな職員ばかりではない。
ふくよかな職員は横20センチでおさまるわけはなく、斜めになっても幅を取ってしまう。

そんなふくよかな職員が、数人同じロッカーエリアに並んだら大変なことになる。

外科病棟の陽子は、周りが全員ふくよかな職員だと

日勤の時は病棟のスタッフ用トイレで着替えている。
「ふくよかな方って着替えの前に汗拭きから始まるんですよ。とにかく時間がかかるんです。」

ロッカーを部署でエリア分けすると、日勤が多い外来や事務職が同じ時間にロッカーを使うから不便とクレームがかねてから出ていた。
念願叶ってロッカーがシャッフルされたのは去年の11月だ。
部署別ではなく職員番号順にロッカーの配列が変わった。


更衣室を入ってすぐがID番号の古い職員。
奥に行くにつれID番号が若くなる。

ID番号が古いのは当然キャリアを積んだ、年代の高い職員。
「立って靴下が履けない」
「片足づつズボンを履けない」
椅子に腰かけたり、座りこんで着替えるロッカーエリアができ

あらたな問題が出現している。  MIKO





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